岐阜県高山市のイタリア料理店「北イタリア料理 Ristorante LA FENICE( リストランテ・ラ・フェニーチェ)」のパスタは、
麺が伸びてしまう前に食べきれるように、半分の量を時間差でお出しする、ハーフ&ハーフを基本としています。
もちろん、一度に2種類のパスタを味わえるのも魅力の一つ。
当店自慢の自家製パスタを、より良い状態でお楽しみください。
そもそもパスタPastaという単語は、英語のペーストPasteと同じで、練り物を意味するわけです。イタリアのパスタのカタログを見ると、こんな物どうやって使うの?と思ってしまうような、ヘンな形のパスタが結構載っていたりします。以前、ジウジアーロのデザインしたマカロニが売り出された事がありましたが、その後聞かないので、あまり売れなかったのでしょうね。やっぱり、昔からのものに根強い人気があるのでしょう。北イ
タリアでは手作りの生パスタを多く使い、南イタリアでは乾燥パスタが多く使われるようです。
LA FENICEでは、基本的に生パスタと乾燥パスタの2種類を組み合わせてお出しする事にしていますが、お客様のご希望によっては、そうではない組合わせになる事もあります。でもやはり、自分が手間をかけて作った『手作り』のパスタを食べていただきたいと思いますね。
リゾット(注・アクセントはゾにつきます。リにつけてはダメですよ)に使われるイタリアの米(インディカ米)は、粘り気がないため、火を入れてもベタつかず、必然的にアルデンテに仕上がるわけです。しかし、ジャポニカ米の美味さを知っている日本人にとって、インディカ米の味は、どうしても一段下の物に思えてしまう事も否めません。(毎日のように来てくれたイタリア人のおばあちゃんも、日本の米の方が絶対にウマいと言っていました)
結論から言えば、日本の米(ジャポニカ米)でリゾットを作るのが最良の方法だと思います。ただし、アルデンテに仕上げるには、
それなりのテクニックが必要で、LA FENICEでは、テクニックを駆使して、ジャポニカ米でアルデンテのリゾットをお出ししています。
ここ数年LA FENICEで使っている新宮町の尾山さんの米が、2011年に続き2013年の品評会でも日本一に選ばれました。尾山さんの話によると、山からの湧水だけを使い、朝晩水温を変えて育てているから美味いのだそうです。日本一の米とは、すなわち世界一の米という事ですが、世界一の米を使ってリゾットをお出しできる事を、本当に幸せだと思います。
■ランチセットは予約不要
※カウンター席でのご案内となります。
※6名様以上の場合は事前にお電話で
お問い合わせください。
※材料がなくなり次第終了いたします。
■ランチコースは要予約
※前日までにご予約ください。
※テーブル席へご案内いたします。
※テーブル席は通常コース料理をご注文の
お客様のみにご利用いただいておりますが、
人数が多い場合は、お電話にてご相談ください。
※ご希望があれば、ディナーコースも
ご注文いただけます。
■コースのみ、要予約
※前日までにご予約ください。
※一組ごとの貸切制となります。
ディナーコース 7,700円~
※ディナータイムはコースのみのご提供となります。
※完全予約制となりますので
前日までにご予約ください。
※すべて税込み価格です。
8,800円(税込)のコース
前菜の盛り合わせ(生ハムとメロン、サラミ、コッパ)/ ジャガイモのニョッキ ピエモンテ風バターソース / スパゲッティ トマト入りカルボナーラ / オマール海老と魚介類のワイン蒸し / 仔牛骨付きロースのミラノ風カツレツ / トマトドレッシングのサラダ / パン2種(イタリアから空輸されたパン)/ デザート3種の盛り合わせ(パンナコッタ、ブラッディ・オレンジのジェラート、アーモンドとカラメル入りのジェラート『クロッカンテ』)/ エスプレッソ
大人数の場合は、ビュッフェ形式のパーティーメニューもあります。
定休日は日曜日ですが、営業可能な場合もありますので、御相談ください。
※すべて税込み価格です。